お直しを依頼するときは、直営店に持ち込むことになります。修理窓口の場所(直営店の住所)を調べる方法をブランド別に一覧表にまとめました。

ブランド 修理窓口
エルメスの修理窓口 修理窓口は国内のエルメスブティックならどこでもOKです。別の店で買ったエルメスを持ち込んでも、本物のエルメスであれば修理を受け付けてくれます。持っていくのは品物だけでも大丈夫ですけど保証書があるなら一緒に持っていきましょう。
エルメス公式サイトのブティック検索→https://www.hermes.com/jp/ja/find-store/
シャネルの修理窓口 修理窓口は国内のシャネルブティックです。購入店舗が違っても大丈夫です。修理代金は電話では分かりません。金額が分かるのは持ち込んだ後ですが、民間業者のリペア代よりは高くなると思ってください。
シャネル公式サイト→https://www.chanel.com/ja_JP/
公式サイトを開いたら「店舗の検索」というページに移動してください。近所にあるシャネルブティックを調べられます。
プラダの修理窓口 日本国内のプラダブティックに直接持ち込みます。日本国内に数十軒あるのでそれほど困ることは無いと思います。保証書の類があればなるべく持参しましょう。
商品を買った店と別の店に持ち込んでもリペアしてくれます。本物のプラダであれば公式サポートが面倒を見てくれます。修理代に差はありません。
プラダ公式サイトのブティック検索ページ→https://www.prada.com/jp/ja/store-locator.html
グッチの修理窓口 修理窓口は国内のグッチストア(直営店)ならどこでもOKです。グッチストアは日本国内に60軒以上あるので大きな都市にはだいたい有ります。持ち込みは購入店舗以外でも大丈夫ですけど、保証書などがあればなるべく持っていきましょう。
修理に必要な部品や破損状況はそれぞれ違いますので実物を見てからでないと修理代は分かりません。
グッチ公式サイトのショップ検索→https://www.gucci.com/jp/ja/store?store-search=&search-cat=store-locator
ルイ・ヴィトンの修理窓口 修理窓口は国内のルイ・ヴィトンストア。ストアまで行くのが難しい人は宅急便で送る方法もあります。心配な人は事前に電話して聞いてみましょう。ルイヴィトン公式サイトの店舗検索→https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/stores

1.ルイヴィトンストアに持っていく
2.修理代金の見積り
3.修理開始
4.修理完了。修理代は製品を受け取るときに後払い

宅急便による修理受付もあります。修理申込書はルイヴィトン公式ホームページ(http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/repair)からダウンロード、それを同封して送ることができます。運送会社はヤマト運輸です。

セリーヌ 日本国内にあるセリーヌストア(直営店)で修理を受け付けています。セリーヌ公式サイトのストア検索→https://stores.celine.com/home

セリーヌは購入場所がどこでも同じアフターサービスを受けられます。バッグや財布が本物のセリーヌ製品なら修理を受付けてもらえるはずです。

修理を断られても偽物とは限りません。本物でも修理を断れることがあります。
・壊れ方がひどくて修理できないと判断された
・古い製品で修理部品が手に入らない
・過去に正規サポート以外に修理を頼んでメーカー指定以外の修理部品を使った
本物でも修理を断られることがあります。修理は無理と言われてもサポートセンターに文句を言わないようにしましょう。

コーチの修理窓口 国内にあるコーチのショップ(正規店)が窓口になります。
コーチ公式サイトの店舗を探すページ→https://japan.coach.com/static/CStSearchStore.jsp 都道府県を指定して検索するやり方です。※問題のある中古品や古すぎるモデルだと稀に断られるケース有り。前のオーナーが修理に他社の部品を使っていたり、古すぎて部品が入手不可だったりすると本物でも修理を断られることがあります。中古で買ったコーチの場合は断れても文句を言うのは無しです。
バレンシアガの修理窓口 バレンシアガのブティック(直営店)が修理窓口になります。検索ページ→https://www.balenciaga.com/experience/jp/store-locator/#search/country/japan

来店予約のフォーム有り
https://www.balenciaga.com/experience/jp/bookanappointment/

ボッテガ・ヴェネタの修理窓口 ボッテガヴェネタ直営店が修理窓口です。ストア検索ページ→https://www.bottegaveneta.com/experience/jp/store-locator/#search/country/jp
日本国内だけでも60店舗くらいあります。
ロエベの修理
LOEWE
ロエベLOEWEのバッグや財布が壊れたときは国内のロエベストアに持っていきましょう。ロエベストアはそんなに数は多くないですけど大きな都市にはありますから。

店舗検索ページ→https://www.loewe.com/jap/ja/storeLocator

壊れた製品を持ってロエベストアに行くとその場で修理可能かどうかチェックしてくれます。おおまかな修理金額はその場で教えてもらえます。修理代金は手間がかかるときは高くなります。例えばバッグの持ち手交換や財布のファスナー替えなんかは安くやってくれますけど、バッグの革張り替えのような大変な修理は数万円かかります。

クロエの修理
Chloe
クロエのバッグ・財布が壊れたときはクロエブティックに直接持っていきましょう。日本国内に30店舗くらいあります。現在地から近いショップを探す機能で探せます。
公式の最寄りブティックを検索するページ→https://www.chloe.com/experience/jp/boutiques/#search/continent/asia-pacific/store-type/chloe
バーバリーの修理
Burberry
バーバリーのバッグを使っていて持ち手が取れた、内側がべたついた、金具が取れた、財布のファスナーが壊れたなど。こういう時のお直しはバーバリーストアに頼みます。
公式のストア検索→https://jp.burberry.com/store-locator/japan/
ストアの住所、アクセス方法、営業時間などが書かれています。

 

お直しを頼むときは直営店に持ち込むのが基本

・直営店の場所を調べて、修理品を持ち込みましょう
・ほとんどのブランドが別のお店で購入した場合でも受け付けています

・できれば事前に連絡しておきましょう
ここに書いた情報は今後変わる可能性があります。サポート体制についてはブランドの事情次第で条件が変わることがあります。

修理代の相場は民間修理業者の料金表を参考にする

修理代の正確な金額は持ち込んだ後じゃないと分からないですけど、おおまかな相場を知りたいときは民間修理業者の料金表が参考になります。
修理代の相場は民間修理業者の料金表を参考にする

正規サポートの修理代金は民間修理業者の1.2倍~2倍くらいになると思ってください(正規のサポートは少し高くなる可能性が高い)。おおまかな相場を知りたいときは民間修理業者の料金表が参考になります。

お直しはなるべく正規サポートを使いましょう。

一度でも民間業者にお直しを頼むと修理対象から外れる可能性があります。民間修理業者が使うパーツはブランドが指定した部品ではなく類似品を使います。公式サポートを受けられなくなる可能性があるので民間業者に依頼するときは慎重に考えてください。